マンチェスターからリバプールへ。
夕暮れに染まる街を歩きながら、ビートルズが青春を駆け抜けたあの伝説の地へ。
今夜は、音楽とともに過ごした、夢のような一夜をお届けします。
🚶♀️リバプール到着|音楽の香りが漂うマシューストリート
リバプールの街に降り立ったのは、空が夕焼けに染まりはじめた頃。
この街といえば、そう、世界を変えた4人組——ビートルズ。
彼らが青春を過ごした「マシューストリート」へと足を運びました。

🎸CAVERN PUBで始まるリバプールの夜


マシューストリートの一角にある「CAVERN PUB」。
ここで出会ったのは、イケてるオジサマ2人による生演奏。
こじんまりとした店内には、地元の常連たちがグラスを傾けながらリズムに身を委ねています。
私はCAVERNオリジナルの生ビールを片手に、しばしその空気に酔いしれました。
旅の疲れがじんわりと、音楽とビールに溶けていく感覚。これが、リバプールの魔法なのでしょうか。
🌙夜の街をぶらり歩く|観覧車の方までぶらり

ほろ酔いの足取りのまま、静かな夜風に誘われて街を散策。
観覧車と海があるとすぐ横浜を連想しちゃう。
この街は、ただ歩いているだけで物語が生まれそうな気がするなぁ、なんて。
🎶伝説のライブハウス「CAVERN CLUB」へ

ついに来てしまいました。音楽好きの聖地、「CAVERN CLUB」。
入場料は5ポンド。その先には、タイムスリップしたような地下空間が広がっていました。
ビートルズが1961年から1963年の間に、なんと292回もここで演奏したというこの場所。
オリジナルの建物は残念ながら地下鉄工事で取り壊されましたが、今のCAVERN CLUBも当時の面影を色濃く残しています。
階段を下るたび、胸が高鳴り、音が近づいてきます。
小さい頃、父の影響でなんとなく聞いていた旋律が、まさかこの空間で聴けるとは。
🍻ライブハウスの一体感に酔いしれる

21時半、ついにビートルズのような風貌のバンドが登場。
1曲目のイントロが流れた瞬間、場内が歓声と拍手に包まれました。
小さな空間で、知らない人たちと肩を並べ、同じ音楽を共有する。
ビール片手に、音に揺れるその光景は、まさに「音楽が人をつなぐ」という真実を体現していました。
「一生ここにいれるなぁ」
——って心からそう思える夜でした。
🛏ホテルへ帰る足取りも、どこか幸せに
「今日は30kmも歩いたんだっけ」
足は棒のようだったけれど、心はふわふわと軽やか。
ビートルズがデビュー前からこの街で毎晩のようにライブをしていたなんて、
当時の熱気と興奮が今もなお、この地下室に息づいている気がしました。
🌅まとめ:音楽とともに旅するリバプールの夜
リバプールの夜は、ただの観光ではありませんでした。
そこには、歴史が息づき、音楽が流れ、人々の記憶が刻まれた物語がありました。
きっとたくさんの人がこの街のライブハウスを訪れることで、きっと「心が踊る旅」ができるはず。
明日は、リバプール半日観光編。どうぞお楽しみに!
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