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エチオピアのウユニ塩湖へ!360度の塩の世界と天空の鏡

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地球上でもっとも過酷でありながら、息をのむほど美しい場所――ダナキル砂漠。昨日はエルタ・アレ火山の燃え盛るマグマを間近で見た私たち。今日はさらに奥地へと進み、塩の大地「アサレ塩湖」へ向かいます。灼熱の気温、予想外のトラブル、そして360度の塩の世界……。まるで異世界に迷い込んだかのような体験が、ここには待っていました。

目次

4日目:9月22日|塩の大地と天空の鏡

🌄 5:30 火山の朝日鑑賞

本来は5時に出発予定だったものの、他の参加者はもちろん、スタッフも誰も起きていないというゆるさ(笑)。 起きているメンバーで出発し、6時に展望台へ到着。

燃え盛る火口を見下ろしながらの朝日鑑賞は、まさに絶景。 地球の鼓動を感じながら、新しい1日が始まる。

🚙 8:30 野営地を出発

次なる目的地へ向けて、車を走らせる。

🌡 11:00 エアコン故障で地獄の車内

ここでまさかのハプニング!砂漠のど真ん中で、まさかのエアコンが壊れる。 気温は40度超え、さらに車内の熱気で体感温度はもっと高い。 窓を開けても、熱風が吹き込むだけで意味がなく、、、

あまりの暑さに耐えられず、結果、5人乗りの別の車に、1人ずつバラバラに各車へ詰め込まれることに。 私の席は、運転席と助手席の間のこちら。

お分かりいただけるだろうか。そうこの上にぱかっと開けてちょっとした荷物いれる部分。そうそう硬いし狭いし背もたれもなくて☺️ふふふ

「これは修行なのか……?」と思いながらも、旅にハプニングはつきもの。あの灼熱の車内と比べればまだマシと思ってがんばります。

🍽 13:00 ランチタイム

見渡す限り何もない砂漠の真ん中に突如現れた、木造の小屋。 ここが本日のランチスポット。

専属シェフが用意してくれたのは、ミートソースとご飯。 シンプルだけど、今日も美味しいっ。

野良ラクダが蜃気楼の向こうにゆっくり歩いていく。 まるで映画のワンシーンのような光景なんだなぁ。

🏜 16:00 アサレ塩湖へ

気づけば、車は水たまりのような浅い湖を進んでいた。 え、これ湖の上を走ってるの!?

やがて、視界いっぱいに広がる真っ白な塩の世界! 360度、見渡す限りの白。まさに異世界。

🏊‍♀️ 17:00 塩のプールにダイブ!

ガイドが「ここ、塩のプールだよ!」と小さな穴を指差す。 まずは男性陣が次々と飛び込み、最後に私たちも水着に着替えてIN!

ぷかぷかと浮かぶ不思議な感覚。 ちょうど夕日が沈みかけ、黄金色の光が水面に反射して幻想的な雰囲気に。 ビール片手に、ただこの時間を満喫する。

🌅 夕日を追いかけて

「次の夕日スポットに急げ!」と急かされ、車へダッシュ。

名残惜しい夕日に照らされる塩プールさん。

さらに進んだ先で、ついにエチオピア版ウユニ塩湖と呼ばれる光景が現れた。

うっすらと水を張った塩湖が、夕日のグラデーションを鏡のように映し出す。 エチオピアワインを片手に、沈んでいく太陽を見つめる。

「信じられないほど美しい……」

言葉を失うほどの絶景。 この景色を見られただけで、この旅に来た価値があったと確信する。

✈️ 予想外の展開!?

ここで、日本人旅行者と偶然の出会い。 彼らはメケレからツアーに参加していた。

実は、私たちはアディスアベバのホテルで「メケレ発のツアーは現在やっていない」と言われ、セメラから長時間の車移動を余儀なくされていたのだ。

「メケレから来れてるやないかい!!!」

友人が猛烈に抗議し、なんと帰りのフライトをメケレ発に無料変更してもらうことに成功。だってメケレのが全然近いんだもん😂 やっぱり、交渉は大事(笑)。

🌌 21:00 星空の下で就寝

今日の宿泊地も……野宿でっす。 でも、昨日と違い、マットレスがベッドのように並べられている。

見上げると、満天の星。 今日もまた、大地と一体化するように眠りにつきました。

まとめ

エアコン故障のトラブルに見舞われつつも、 アサレ塩湖の360度塩の世界、幻想的な鏡張りの夕日と、 驚きと感動の連続だった1日。想像の100倍素晴らしかったです。

明日はいよいよ、硫黄の大地「ダロル火山」へ。 地球上で最も過酷な場所と呼ばれるこの地では、 どんな驚きが待っているのでしょうか!?

次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

マルタを拠点にゆるっと旅暮らし中🦭🌱
ワーホリでニュージーランド、オーストラリア、ドイツにも在住歴あり。

几帳面ではないけれど誰かの旅のヒントになるような情報や
海外生活のリアルを発信していきます✈️

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